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次回5月号のトピックス

◎金融教育に関して
◎ちょいと脳トレ 
 
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GGコム編集部より


GGコム新聞 10月号 見出しコラムの続きです

脳の部位でも前頭葉は計画の立案、意思決定、課題の実行、自己統制など、高次の認知機能に関与します。
 
2022年の時間当たり労働生産性52.3ドル(OECD加盟38カ国中30位)
2021年の製造業の労働生産性94,155ドル(米国の約6割)
国際的な位置付けOECD加盟35カ国中21位、G7各国最下位
 
現在の日本では、その前頭葉を使う教育がなされないまま大学を卒業した人たちが、そのまま就職して社会を形成しています。
欧米のビジネスマン達が来日して一番驚くのが、企業のトップにいる人たちの年齢です。
国会議員もしかりです。
先ごろ、新しい首相が内閣を招集していましたが、集合写真を見ると、老人クラブかといわんばかりの顔ぶれでした。
また、経済団体などもしかりです。
今、政治は老人による老人のための政治が行われているのを皆さんは多少は感じているかと思いますが、これを若年者が若年者のための政治を行わないかぎり、
ダイナミックな転換は行われないと確信します。
若年者の投票率上昇や立候補者の若年齢化が進むためにどうしたら良いかを、老人たちが考えてもどうにもならないと思いませんか。
 
私が若い頃外資系企業に勤めていたころ、トップはころころと変わりましたが、皆一様に若くエネルギッシュな人が多かった印象でした。
また、来日するビジネスマンのほとんどは30代40代ぐらいが大半を占めていました。ビジネスの交渉現場ではタフな交渉になることが多く、体力もさることながら発想力や転換力も必要とされるので、日本で言えば働き盛りと言われている年代が欧米のビジネスマンだった感じでした。
しかしながら、既得権益にしがみつく高齢者と、隷属する若年者との密着がはびこり、「言われた通り」に動く人が出世する構図が政界や学界はもちろん、企業の中にもみられます。
「偉い人」に逆らわないよう神経をとがらせたり、異論や提案があっても発言しなかったりと、多くの働き手が前頭葉を働かせない思考や行動に流れています。
言われた通りにしているだけでは、新しいアイデアをつくりだす機会がありません。
「起業して成功するには」「新規事業を軌道に乗せるには」「停滞を打破するために新しい手法を考えよう」など、新しさや創造性を伴うことを考えれば、前頭葉は大いに働きます。しかし残念ながら、日本の組織ではこうした思考をめぐらせる人より、立ち回りの術に秀でた人のほうが出世しやすくなっています。それが、今日の日本企業の苦境を招いた原因だと私は考えています。イエスマンが集まる組織は、いずれ衰退するものだからです。
イエスマンを周りに侍らせて悦に入る「偉い人」と、その人に従うイエスマンたちが、日々、互いの前頭葉を衰えさせながらビジネスチャンスを棒に振っているのです。
この構図が、生産性の低下を招き、競争力や技術力を低下させているのです。
つまり、既得権益にしがみつく権力者が存在する会社内で自分で考えることはもとより、前例なくゼロから創造することを拒絶している組織では、当然生産性が低くなり、衰退していくのです。
「人を育てる」とは、権力者に都合の良いイエスマンをつくることではありません、素直で建設的な意見を言える人をつくることです。
時には、感情的になることもあるでしょう。
しかしながら、素直な意見ほど耳を傾けるべきだと私は考えます。
 
IMD「世界競争力年鑑」2023年版によれば、日本の競争力総合順位は35位と過去最低を更新しました。
日本の総合順位の変遷をみると、1989年からバブル期終焉(しゅうえん)後の1992年まで1位を維持し、1996年までは5位以内の高い順位を維持していました。しかし、金融システム不安が表面化した1997年に17位に急低下した後は、20位台の中盤前後で推移し、2019年以降は30位台が続いています。
ちなみに、他のアジア各国の順位は、上から順にシンガポール3位、台湾6位、香港7位、中国21位、マレーシア27位、韓国28位、タイ30位、インドネシア34位となっています。
 
誰に対してもチャンスがある社会は競争社会と言えます。
会社内部でもそうであるべきです。
それが平等というものではないでしょうか。
 
言い訳ばかりして法の下の平等すら守れない裏金議員に政治を託しても良いと思われますか。